
出展クリエイター
経済・経営を学んでいた大学を卒業後、ファッションビジネスを学ぶためロンドンに渡る。語学、ファッションの本場での経験に1年を費やし、帰国。靴のOEMの会社に生産管理として入社。いちから「靴」とは何かを知ることとなる。その中で自らの表現を靴に乗せたくなり、オリジナル靴を作製し始める。6年の会社生活を卒業、再度渡英する。現地では資材店や工場を探す毎日を過ごし、様々な経験の中で、ロンドンファッションウィークにおいては現地若手デザイナーとのコラボレーションで'Tabi Sandals’を発表。 2013年に帰国後、「ATSUSHI INOUE」として、オリジナル靴のオーダー販売を開始。足型から測定し、クセに合わせて履き心地を追求。素材の色やデザインについてもお客様と相談し対応をする。世界で1足の靴をお客様と一緒に作り上げることを目的としている。「伝統(trad)」と「先端(Edgy)」の融合を表現することを目指し、見たことがあるようでない靴を作り上げる。機械をほとんど使用しないという特徴は、「不完全の美」を楽しむことができる1足を作り上げる重要なポイントになっている。