出展クリエイター
京都で三代続く窯元。 創業者で祖父の辻晋六が陶磁器の釉薬(鉱物)の化学的な変化に興味があり、陶磁器の仕事を始めたので、晋六窯には独自の釉薬・デザインがあります。 陶器は「土・火」の自然の恵みより完成します。原材料を産出しない京都では受注少量生産し、自然の恵みを大切に使ってきました。 「民芸」の大らかさと素朴さ、そして京焼の優雅さを併せ持った陶器の製作を心がけています。 陶器は脇役で、お料理が主役です。いかに料理を引き立てるかが重要になって来ます。その中で生活を豊かに、人々の生活に根付き受け継がれ、毎日の食卓が楽しくなるような器づくりを心がけ、人が毎日使うものは、人の手で丁寧に作られたものを届けたい。という思いで制作しています。 晋六窯オリジナルの「ペリカン急須®」は60年多くの方に愛されてきた急須です。「様々な年代の方に、おうちでゆっくりお茶の時間を楽しんで欲しい」という思いから、新しい「PRELICAN®」のシリーズを作りました。お茶は香りやお茶を入れる時間を楽しめるだけでなく、その時間を持つことでリラックス、リフレッシュ、リセットしてくれる時間になります。