出展クリエイター
1909年創業の京都の小さな青銅器工房です。 当工房は真土式蝋型鋳造法による泥七宝花瓶の製造工房として創業し、現在は銅鐸や古代銅器の復元鋳造からブロンズモニュメントの制作などを行っている鋳金工房です。一品もの、お誂えでの制作を得意としています。 泥七宝とは不透明な釉薬を用いた古代の七宝技法です。 当工房はこの泥七宝銅器の製作をするために創業しており、今でも作り続けているおそらく唯一の工房です。 創業時の生産品である泥七宝花瓶は需要が消滅してしまいましたが、このまま泥七宝の技術まで消滅してしまうのは勿体ないと思い、技術を次世代へ残すために花瓶以外の泥七宝商品も作ってます。