出展クリエイター
古来より、人が衣服などの織物を編み始めたのは、天候や太陽、害虫など外界から身を守るためでした。樹脂や草から繊維を取り出し、気の遠くなるような時間をかけて糸をより、衣服を編んだのが始まりと言われています。 編むという行為に込められているのは、家族や大切な人が安全で健康、幸福であって欲しいと願う祈り。 Fluid accessoryでは、ビーズを一つ一つ時間をかけて編む事で、指輪やアクセサリーを身につけた人に幸せが訪れ、厄災を免れますようにと、祈りを込め制作しています。 指は普段から自分や人がよく目にする場所。着けた指輪を目にすることで気分が上がり、また指輪を重ねて着けることで、祈りも幾重にも重なっていきます。 Fluid accessory を身につけた人に、よい循環が起こることを願っています。