出展クリエイター
日本最高峰の美「錦」。 ”美しいモノ”の代名詞とされている”錦”を目指して 京都で錦の伝統織物を制作しています。 故郷に錦を飾る、錦の御旗、錦秋と言うように古くから 錦は「美しいもの」の代名詞とされてきました。 私たちは初代龍村平蔵(号・光波) 二代龍村平蔵(号・光翔) 織物美術家龍村光峯、錦織作家龍村周と4代に渡って 継承してきた伝統織物の技術をもって その錦の美を目指し、 超えるべく、織物のものづくりをする工房です。 1つの作品を完成させるには、大きく分けて12工程、 細かく分けると70人以上の職人さんが携わっています。 これら1つ1つの職人さんの持つ最高の技術を 引き出す指示をし、作品にまとめあげていくのが 織物美術家・龍村光峯、錦の伝統織物作家・龍村周の 仕事です。 作品作りで最も意識していることは 「品格」を持たせること。 一例として挙げると、糸染めの作業では、 既存の色にとどまらず、画家がパレットで絵の具を 混ぜるように、この紫をもう少し青っぽく、とか、 これとこれの間の色、など 長年のコミュニケーションがあるからこそ伝わる方法で 職人さんに指示をお願いし、イメージどおりの表現が 出来るまで試し織りを繰り返します。 たくさんの色を使いながらも品格のある作品を 完成させるためには、時間と手間を惜しまない 大切な作業が必要となります。 妥協しないものづくり、このような指示が出せるのも、 指示を受け取れる職人さんと仕事ができる弊社の強みです。 周年記念品、お誕生日、父の日、母の日、 海外への贈り物に、 光と角度によって千変万化する錦の伝統織物を 楽しんでいただけましたら幸いです。 ◆錦の伝統織物光峯 代表作品 皇太子妃殿下ご婚礼仕度品「雅の松」 東宮御所納入タペストリー「瀬戸のうちうみ」 新日鐵紀尾井ホール「天平の風韻」 国立京都迎賓館主賓室「暈繝段文」 TAKEXエントランスホール「亀あそび」 国際交流基金記念品「春秋青海波」 京都大学学位ストール「美咲桜文錦」 他多数