やまとのてひと

奈良県内の国宝・重要文化財建築の修理を行ってきた宮大工です。
昨年、定年退職して自身の工房を立ち上げ、文化財の修理・復元や木工品の製作をしております。
先人が残してくれた仕事を目の当たりにしてきて、自分の手に伝わってきたものを少しでも多く未来に残していきたい、という想いで日々製作に勤しんでいます。
木工品の製作にあたっては、自分のアイデアで浮かんだものを、古建築の特徴を生かしてデザインに取り入れるというのが理念です。
大工一筋40年の自分にとって、木工品の製作は敢えて言うなら勉強の連続。
木は奥が深いです。
手持ちの資料やSNSなどで研究の連続ですが、新しく物を造っていくのは本当に楽しいですし、
また、それを購入いただき、手に取ってもらって喜んでもらえるのは何よりの幸せです。

なお、当日会場で2万円以上お買い求めいただいた方に、オリジナルマドラーをプレゼントします。

作り手については、Instagram @yamato_tehito で紹介させてもらっていますので
合わせてチェックしていただけると幸いです。