2024年01月出展クリエイター
水俣はぐれ雲工房&あかころ

水俣はぐれ雲工房&あかころ

出展日両日
ブースNo.O-17
地球が生み出す植物繊維の美しさ、醸し出す色をご覧に入れます。もっとたくさんの人に知らせたいです。
出展エリア出展カテゴリー
パートナー・スポンサーアート
活動エリアCreema オンラインショップ
熊本県-
出展エリア
パートナー・スポンサー
出展カテゴリー
アート
活動エリア
熊本県
プロフィール

紙漉き、草木染機織、植物と向き合う仕事を始めて40年になった。

伝統工芸は、次世代に何を伝えようとしているのか。原始布のボロを使ってシート状のモノを作り始めた頃、庶民に文字は普及しておらず、生活用具として紙は使われた。手紙の様な媒体となるのは、ずっと後の事である。そうした時代のニーズに対して、職人さんたちは、見事に対応して時代を乗り越えてきている。近代化が進んだ今の時代に工芸職人である我々は、如何に対応して乗り越えて行くのか。地球の沸騰化という時代である。それだけじゃなく、人が作るとか書くという行為から離れてしまっている。祈りという言葉が気になった。植物の繊維や色を取り出し、先達に習い和紙を漉き、機を織る行為は、祈りの一形態なのだと考えた。実際、世界には、そんな民族や地域もある。

祈るように取り出した繊維と色、植物に回帰して部屋に祀る守護神を作りたい。そんな思いをフェルトアーティストのあかころさんが形にしてくれた。

守護神 SDG‘s the Earth (Super Dragon Guards the Earth)
私たちは、この作品に祈りを込めた。