出展クリエイター
◾️吉村楽入 楽焼は、桃山時代に始まり、四百有余年の歴史と伝統を持つ、京都で生まれた我国独特の焼物であります。古来茶人は、一楽、二萩、三唐津といって、楽茶碗を第一位に愛するのは、たしかに味わいが深く、手ざわり、口ざわりと、使い心地が良いからでありましょう。 楽の名称は、天正年間(約四百五十年前)瓦工阿米夜の子で長裕(通称長次郎)が千利休の指導により、楽焼を創始し、秀吉より「楽」の金印を受けたのが始まりで代々名工が続き今日の隆盛をみました。 ◾️むらいさき 心が少しでも前を向くような作品を創りたいと願い制作しています。