出展クリエイター
町中の公園内を歩いていると、横を青い物が通り過ぎて行きました。「まさか、カワセミ!」そこから私の探鳥が始まりました。それまでは珍しい鳥を見ようとすると山や森に行かなければならないと思っていましたが、いるんです町中の公園に。冬には冬の、夏には夏の鳥がやってきます。そして、渡りの季節には珍しい鳥が立ち寄ってくれます。作品は実際に撮影した鳥をデザインして作っています。 大阪府の南、泉州地域は古くからタオルの産地として知られており、泉州タオルブランドも少しずつ定着しつつあります。ガーゼハンカチは泉州タオルの先染めと呼ばれる手法で織られています特徴はなんと言っても吸水性の良さと肌触りです。手ぬぐいは明治時代より行われている大阪の堺の染料を注いで染める技法「注染(ちゅうせん)」で作りました。型を三重の伊勢型紙で制作し、その型紙を使い、糊を置いた晒し布を1度に30~50枚重ね合わせ、上から染料を注ぎ、下から吸い取ります。表と裏両方から染めますので、両面ともきれいに染まります。