糸を重ねて生まれる、小さな空洞の立体「糸玉」。 繊細で軽やかなそのフォルムに惹かれ、アクセサリーとして形にし始めて10年が経ちました。 自然豊かな山梨での暮らしの中で、季節のうつろいを敏感に感じ取り、その時々の情景を糸と色で表現しています。コロンとした丸みにこだわり、色の重なりで季節や空気感を描くことを大切にしています。 お客様とのやりとりから生まれた色のバリエーションも多く、会話を通じて作品が育っていく感覚を楽しみながら制作を続けています。 「ひらり、ひらり」と日々の装いにやさしく寄り添うような、糸玉ジュエリーを目指しています。ぜひお手にとって、その軽やかさとあたたかみを感じていただけたら嬉しいです。