

刺繍歴20余年の手刺繍作家です。 動物や空想の世界をモチーフに、すべて手刺繍で作品を制作しています。長い時間をかけひと針ひと針縫い重ねて生まれる作品には、それぞれ特別な名前や物語を添えており、ただの装身具ではなく“心に寄り添う存在”になるよう願いを込めて制作しています。 幼い頃から物語や絵本、古い紙ものや異国の空気感が好きで、その時に感じた懐かしさやときめきを糸と布を使って表現したいと思い制作を続けてきました。どこか不思議であたたかく、見る人によって違う感情や記憶が浮かぶような作品づくりを大切にしています。 作品たちが持ち主の日常にそっと寄り添い、落ち込んだ日には少し心を軽くし、嬉しい日には一緒に喜べるような「オトモ」のような存在になることを願いながら、今日も針を動かしています。