出展クリエイター
京都にて手製本で丈夫なノートを作っています。 あじき路地という、細い町家の連なった路地にて 猫とふたりで職住一体のくらしをしています。 紙を一枚ずつ手で折るところから。 じょうぶなノート、そばにおけるノートを作っています。 すずめ家のノートは基本的に無地です。 なんでもかんでも、縛りなく書けたらいいと思います。 それはなにもかもが、人生のかけらだからです。 いいことも悪いことも、いまはいいとも悪いとも思わない些細なことも、 勉強したことや、覚えておきたいこと、なにもかもが。 いいノートを作ることで、買っていただくことで、 わたしはあなたの人生にすこしだけ参加できて、 そのかわりに肯定を届けたいと考えています。 なんでも、先につながるから、 丈夫なノートにかけらを残して、 できるだけ壊れないように、 大事にできるように作っているつもりです。 いいノートを持つこと、届けること。 原因があって結果がある、 その原因はいまはどこにあるのかわからないことも多いから、 些細なことでも残せるように。 立ったままかけて、かばんにほりこんでも大丈夫な かたいやつが主力商品です。 ポッケに入るサイズもございます。 丁寧に扱いたくなるようなやらかいやつもございます。 「いつもそばにいて、さえずっている」 すずめ家のコンセプトの一環です。