出展クリエイター
創作者に関して - イム.プイ.イェン・ステラーさん: 2012年、私は交換留学生としてスイスで石細工愛好家のZwahlenさんと出会い、石彫を習い始めました。その時、寒い奥山に小さな小屋で私はひとりで石を磨いた、密やかな周りに自分の脈の声まで聞こえ、命の流れを感じました。そして、私はこの集中力から生まれた静かさを覚えました。 石は一個一個大地の恵みや山の記憶も含め、傷はひとつずつ歴史であり、毎回の創作も長い対談のようです。創作する時に、ただの自己表現ではなく、石の物語りもきちんと残っていて欲しいと思います。 だから、石の上で元々あった傷は瑕疵として思わないように残った、そしてどの作品も私と石の共同作業に成れます。お客様が私の作品を買い上げいただける時は、作品もお客様との印になって、もっといい形に生まれ変わります。 *ソープストーンはモース硬度のレベル1くらいです(ダイヤモンドはレベル10です)、ソープのように温かく潤いな手触り、地球上で最も柔らかい鉱物である、更に古人が使う最初の彫刻用石のひとつでもあります。