出展クリエイター
創業1866年、山梨県の富士の麓・郡内地方で、富士の湧水で染められた糸を使い、江戸時代から培った織物技術や経験をベースに、傘生地や服地づくりをしています。槇田商店の織る生地は、糸染をした細い糸から織り上げられる先染織物です。様々な糸種を使い、テクスチャーあふれる生地を織ったり、傘の小間(三角形)をまたぐ、大きなジャガード柄が特徴です。このような傘生地を織れる工場は他にはありません。また、その生地を自社内の職人の手により傘にまで仕上げており、生地作りから傘作りまで、一貫して行える唯一無二の工場です。 今回は槇田商店の傘の展開と、槇田商店の生地を楽しめるよう、流しの洋裁人とコラボして出展します! 流しの洋裁人は全国各地にミシンや裁縫箱、生地を持参し、洋裁の光景を生み出しています。2018年からは富士吉田市を拠点に、富士吉田・西桂町の生地(郡内織物)を全国に持参し、その生地で服を作っています。今回は槇田商店のスカートソーイングキットを用いて、洋裁人が独自のスカートやサルエルパンツを提案します。また、郡内織物を用いたセミオーダー服も受け付けます。 ぜひ、山梨の生地を楽しみに来てください。