出展クリエイター
「レースによる繊細な美的表現」をコンセプトにタティングレースを制作している、Mabel(メイベル)と申します。 【作品について】 19世紀イギリスの唯美主義者たちが美を追求したように、タティングレースの繊細さによる美しさと繰り返しの美しさ、そして手仕事から生み出される美しさの表現を目指しています。 主にシルクの手縫糸を使用し、ビーズや淡水パール等と組み合わせ、繊細な作品を一目一目丁寧に制作。 シルクの手縫糸というとても細い糸を使用することにより、単なる「レースのアクセサリー」ではなく「タティングレース・ジュエリー」といえる質の高さと繊細さを目指し、Mabel独自の美しさを表現しています。 本出展では新作も発表予定です。 【制作者について】 学生時代は洋裁を学び、19世紀末イギリスの服飾史、デザイン史、挿絵の研究も行いました。 タティングレースを書籍で知り、繰り返されるデザインの美しさと、独特の道具や技法に魅せられ、独学でタティングレースの技術を習得。 現在は初心者向けタティングレースの講座や作品の展示・販売を行なっています。