出展クリエイター
とんぼ玉とは、穴の開いたガラス玉のことで、紀元前2300年くらいのメソポタミア文明が発祥といわれています。 日本では7世紀後半の飛鳥時代くらいから国産で作られるようになりました。また、我が国では、玉=魂として古来より重宝され”祈り”の対象として継承されてきたように思います。 現在の”御守”のような存在だと私は思います。 由来は諸説ございますが、蜻蛉の複眼に似ていたことから”とんぼ玉”というのが一番有名な説になります。 先人のエッセンスを受け継ぎながら、心に響く作品作りを心がけています。