出展クリエイター
国産樹皮のアクセサリー 山を中国語読みでシャンと読みます。また戦後間も無く学生語でシャンが美人の意で用いられました。(ドイツ語のschön から)「樹皮」はその多くが捨てられてしまうものですが、その独特の紋様と自然の色の奥深さは目を見張るものがあります。本業が林業なので、自社所有林の森に入って樹皮(霞ザクラ、ミズキ、ウリカエデ)を採取し、一つ一つ彫刻刀で削って独自な柄を切り出しました。忘れられた山のシャン(美人さん)である樹皮をガラスに綴じました。標本として、身につけるものとしてお届けできれば幸いです。珍しい品種の木工や珍しい葉の標本アクリルも展示しております。