京都で３代続く窯元。 日々の暮らしに寄り添い、人々の生活に根付き受け継がれていく器を制作しています。 その中でも「ペリカン急須」は半世紀以上ご愛顧頂いているオリジナルの急須。急須の中で茶葉が十分に広がっても、注ぎやすく注ぎ口に数多くの穴を開け、スムーズに最後の一滴まで注ぎ切れるように、創業者の祖父、辻晋六が考案した急須です。 催事などでお客様とお話しをさせて頂くと、ご家庭に急須がないという方も多くおられます。ペットボトルのお茶が主流になり便利になりましたが、おうちでお茶をゆっくり入れる時間とお茶の漂う香りは格別なものです。 様々な年代の方に、おうちでゆっくりお茶の時間を楽しんで欲しい。 スーパーで買ってきたお惣菜も、うつわを変える事で本当に美味しく見えます。 「器を愛でる」そんな時間を楽しんで頂きたいと思っています。