

江戸中期より先祖代々続く鍛冶屋に産まれ幼少期より鍛冶屋を目指すも就職期に父より継がなくていいと言われ海上自衛隊に入隊。 11年間務めたが、どうしても鍛冶屋の夢を諦めきれず親にお願い説得し何とか鍛冶屋の道へ入れる。 この道へ入り9年目の現在、祖父と父の下修行中。 先代方の伝統を守りつつも自分にしかできない物造りを模索中。 ステンレスはいっさい使わず鉄と鋼の造りと黒打ち造りに拘りながらも、包丁やをただの生活道具としてではなく少し想い入れのある相棒のような道具として楽しくご愛用いただけるような刃物となれることを目指して日々鍛冶業と真剣に向き合っております。