

木曽の山あいで、一本一本の木と向き合いながら櫛をつくっています。 工房ふるかわやは、江戸時代から伝わる伝統工芸「お六櫛(おろくぐし)」の技を受け継ぎ、現代の暮らしにも馴染む形で提案しています。 材料には、みねばり・つげ・いすのきなど、日本各地で育った堅く粘りのある木を使用。 一本の木から削り出し、歯の一本一本まで丁寧に仕上げています。 静電気が起きにくく、髪に自然な艶を与え、手にした人の毎日を少し豊かにする櫛です。 また、猫の形をした「猫櫛」や「ミニ櫛ペンダント」など、遊び心のあるシリーズも人気。 伝統の技を守りながらも、身につけて楽しい、贈って喜ばれるものづくりを心がけています。 ぜひ会場で、木の香りや手ざわりを感じながら、自分だけの一本を見つけてください。